【2026年最新】ETIASとは?日本人は必要?いつから?料金・申請方法を解説

記事によっては広告を含む場合があります。

当サイトでは、企業から依頼・報酬を受けて商品やサービスを紹介する記事を掲載する場合があります。また、記事内で紹介する商品やサービスなどを購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。発生した報酬はサイトの運営費として利用させていただきますが、不利益を生じるような誇大表現等はしないことをお約束します。

ついにヨーロッパ版のESTA=『ETIAS』導入…2016年に初めてこのニュースを聞いたときは、びっくりしました!!!

Ann
Ann

いつの間にかあれから10年w

ESTA?ETIAS?なんのこと??と、思っている方に簡単に少し説明します。

これからは日本国籍でも何の手続もなく、パスポートがあればヨーロッパに簡単に行ける時代は終わります。

と、いうのもヨーロッパ(シェンゲン協定加盟国)に旅行に行く前には、『ETIAS(エティアス)』という渡航認証システムで、事前に渡航認証を取得する必要があります。

延期に次ぐ延期を重ねてきた『ETIAS』ですが、現在の運用開始予定は2026年10月〜12月です。

またまた、運用開始予定が延期になりました。開始時期は未定です。

どう申請するのか、申請料金、誰が対象なのかについてまとめました。

ETIASについて
  • 現在の状況: 具体的な開始日は未定です。以前は2026年10~12月の開始予定とされていましたが、現在EU公式サイトではこの時期の記載がなくなっています。開始時期は2027年以降となる可能性が高いと考えられます。
  • 旅行者(日本国籍)への影響: 現時点ではETIASについて、事前の申請や手続きは一切不要です。

■初公開日時: 2016年11月19日

ビザ免除国ならパスポートだけでOK…とはもうならない現状

世界情勢の変化から事前にセキュリティ・チェックを求める国が増えてきた

f:id:DE39:20170228204748p:plain

日本国籍のパスポートはビザ(査証)不要で訪れることができる国が沢山あり、本当にそれだけで日本国籍に生まれてよかった~と思いますよね。

しかし近年、「ビザは免除対象国だけど、渡航前にオンラインで必要情報を入力して、認証をとってから来てね」という国が増えてきました。

有名なのが米国「ESTA」、オーストラリア「ETAS」、カナダ「eTA」、英国の「ETA」などです。

いずれも日本国籍者は、一定の条件を満たせばビザなしで短期渡航できますが、上記4つの国では原則として渡航前の電子渡航認証が必要です。

オンラインで申請後、普通は数分で許可が出るはずですが、場合によっては時間がかかったり渡航拒否の結果も出ます。

もし、旅行の数日前に登録し、拒否をされてしまったらどうしましょう?

渡航認証が拒否された場合の手続きは、国や制度によって異なります。

申請が直前になると、再申請や必要な手続きが出発までに間に合わず、予定していた旅行に行けなくなる可能性もあります

余裕をもって申請しましょう。

当日登録し忘れたことに気づいたらどうなる?

f:id:DE39:20170225204613p:plain

当日空港でチェックインの際に、ESTAなどを登録し忘れていたことが発覚。

あ~忘れてた。

となったら飛行機に乗ることはできません。航空会社に搭乗を拒否されます。つまり出発できなくなります。

それがなくたって頼めばなんとか出発ぐらいできるでしょう。

と軽く考えている人がいるかもしれませんが、本当にできません 😥 

このシステムの目的は事前にパスポートや必要情報を入力して、渡航しても問題ない者かを確認するもの。そして渡航許可を得ることが、ビザなしで渡航できる条件でもあります。

それがないと出発はできません。

実際にESTAなどの登録漏れで出発できなかったトラブル事例はたくさん出ています。

もし当日空港で登録漏れが発覚しても、航空会社のチェックイン締め切り前までに渡航許可が取れれば、間に合うこともあります。いずれにせよ必ず早めに手続きをすることをおすすめします。

ETIASはいつから?2027年以降にヨーロッパ版ESTAが導入予定

名前はETIAS(エティアス)

さてついに2016年に、ヨーロッパも旅行前にオンラインで渡航許可を得らねばならにというニュースが出てました。

正式名称は『ヨーロッパ(欧州)旅行情報認証システム』(European Travel Information and Authorisation System = ETIAS)。

これらは日本を含むビザが免除されている約60ヶ国の国籍者が、EU(ドイツ、イタリア、フランスなど)など30ヶ国のヨーロッパに訪問する場合、事前にこの認証システムに登録が必要になる訳です。

必要情報を入力後、各国のデータや欧州警察機構などのデータと照合して、問題がなければ渡航許可が得られます。

ETIASはいつから?2027年以降の可能性が高い!

ETIASの開始予定:2027年以降

以前は、EUの公式発表では、ETIASの導入が「2026年の最終四半期(10〜12月)」と案内されていました。

しかし、2026年9月30日現在、この記載は削除され、具体的な開始日程は開始の数か月前に知らせる、との案内に変わっています。

正式な開始時期は開始の数か月前に発表されるため、実際の開始は2027年以降となる可能性が高いと考えられます。。

ETIASが始まると、パスポート1つで気軽にヨーロッパへ行ける時代は終わりを迎えますね。

Ann
Ann

今のうちにヨーロッパ旅行しとこう!

注意
ETIASを取得しても入国を保証するものではありません。入国の最終判断は入国管理者です。

ETIASの導入に先立ち、EUの新しい入出国管理システム「EES(Entry/Exit System)」はすでに運用が始まっています。

EESは2025年10月12日より段階的に導入され、2026年4月10日から全面運用されています。

EES導入時期は2025年10月12日決定!

新しい出入国管理システムではパスポートのスタンプが廃止され、生体認証データ(顔写真・指紋)の登録が必要です。

EESはETIASとは異なり、旅行前の申請は必要ありません。

延期の歴史

2016年の導入発表当初は2020年の開始が予定されていましたが、その後、2021年、2022年、2023年、2024年、2025年と延期が繰り返されてきました。EES(新たな出入国管理システム)の導入延期などに伴いETIASも延期され、その後は2026年10~12月の開始が予定されていました。

しかし、現在、EU公式サイトから具体的な開始時期の記載がなくなっており、2026年9月現在、開始日は未定です。 EUは「具体的な開始日は運用開始の数か月前に発表する」としています。

日本人も申請が必要!どの国に行くのにETIASが必要?

ヨーロッパ30ヶ国に行く場合はETIASが必要

© European Union, 1995-2026
オーストリアベルギーブルガリア
クロアチアキプロスチェコ共和国
デンマークエストニアフィンランド
フランスドイツギリシャ
ハンガリーアイスランドイタリア
ラトビアリヒテンシュタインリトアニア
ルクセンブルクマルタオランダ
ノルウェーポーランドポルトガル
ルーマニアスロバキアスロベニア
スペインスウェーデンスイス

サンマリノ、バチカン市国、モナコは上記の国を必ず経由するので加えていません。

ETIASの導入開始後、上記30ヶ国に短期滞在で入国する場合は事前にETIASの取得(許可)が必要です(参考:EU(欧州連合))。

ちなみにイギリスは2020年1月31日に欧州連合EUを離脱したため、英国国民がビザなしで短期滞在で入国する際はETIASが必要です。参考:EU(欧州連合)

ETIASを申請する必要がある国は?(日本含む)

© European Union, 1995-2026
  • 非EU国民
  • ビザなし短期滞在者
  • ヨーロッパ30ヶ国(シェンゲン圏+キプロス)いずれかの発行した滞在許可証・長期ビザなどを持っていない者
    などはETIASが必要!

ETIASの申請が必要な国民は、日本を含めた第三国のビザなし短期滞在者です。

有効なETIAS渡航認証がなければ、対象30か国に入国できません。

ヨーロッパ在住者もETIASが必要?

対象は観光などでビザなしで入国する第三国国民の短期滞在者なので、ETIAS対象国が発行した長期滞在ビザや滞在許可証などを取得している人はETIASは不要です。

Ann
Ann

たとえば私は日本人だけど、ドイツの滞在許可証を所持して居住しているので、一時帰国などで日本からドイツに渡航する際はETIASは不要だよ。

ETIASの申請料金や有効期限は?

  • 申請料金:20€(対象18歳~69歳)
    ※上記以外の年齢は申請料は無料
  • 有効期限:3年間
    ※パスポートの有効期限が3年未満の場合は、パスポートの有効期限まで

このETIASの申請料金は20€。

18歳未満または70歳以上は今のところの発表だと申請料金はかかりませんが、0歳でも必ず申請・取得は必要です。

ETIASの有効期限は取得から3年間。

または申請に使用したパスポートの有効期限までの、いずれか早い方です。

有効期間中は、短期滞在の条件を満たす範囲で何度でも渡航できます。(シェンゲン協定国内のビザ免除条件である『あらゆる180日の期間内で最大90日間』に限る。)

注意
  • パスポートを新規取得した場合、氏名を変更した場合は再度ETIAS申請が必要

2016年導入発表当時は申請料金5€・期限は5年間でしたが、後に『7€』『3年間』に変更となり、2025年7月には申請料金は『20€』に更に変更となり、今に至ります。

ETIASの申請に必要なものは?

  • インターネットが使える環境
  • 出国予定日より3ヶ月以上の有効期限があるパスポート
  • クレジットカード(ユーロ建てで決済)

取得申請は公式サイト、またはアプリの申請フォームから登録し、料金の支払いはクレジットカード決済。

カードブランド(VISAとかマスターとか)について詳しくはまだ決まっていないようで、詳細は決まり次第発表があります。

ETIASの申請に必要な入力情報

  • 名、姓、生年月日、出生地、国籍、自宅住所、両親の姓、メールアドレス、電話番号などの個人情報、
  • 旅券(パスポート)の詳細、
  • 学歴と現在の職業に関する詳細、
  • ETIASを必要とする国への渡航および滞在に関する詳細、
  • 犯罪歴の有無、過去に戦争地域や紛争地域へ渡航したことがあるかどうか、最近どこかの国の領土から出国しなければならないという判決を受けたことがあるかどうかについての詳細。
ETIAS公式サイト

入力はだいたい10分ほどで終わる簡単な内容だそうです。

18歳未満の人の申請は、親または法的後見人が申請を行う必要があります

ETIAS取得までの時間

  • 通常:数分以内
  • 時間がかかる場合:4日以内
  • 追加情報・書類を求められた場合:最大14日
  • 面接を求められた場合:最大30日

普通は数分以内に許可が出るとはいえ、時間がかかる場合もあるのでなるべく早めに申請を心掛けたいですね。

承認許可が出なければ?

ETIASの申請が拒否された場合、拒否された理由がメールで通知されます。

また、申請者には異議を申し立てる権利があり、通知メールには異議申立てを行う国や手続きについても記載されます。

ETIASの取得が必要な旅行者は、有効なETIAS渡航認証がなければ対象国へ入国することはできません。

ETIASのEU公式サイトは日本語対応!偽サイト・詐欺に注意

日本の外務省も、EU公式サイト以外の模倣サイトによるフィッシング詐欺について注意喚起しています。ETIASに関する情報確認や申請の際は、URLを確認し、EU公式サイトを利用するようにしてください。

Ann
Ann

なんとETIASには日本語公式サイトがあります!

URLに「etias.XXX.jp」のようにetiasと入っていると、公式サイトかな?と勘違いしやすいですよね。でもよく見ると、EUの専門機関の記載がなかったり、「個人サイト」「ニュースサイト」と明記されていたりします。

中には連絡先すら載っていないサイトもあり、これはさすがに怪しいです。公式サイトと誤認させるような作りは、どうなのかなと思います。

申請が始まれば、代行サイトもさらに増えるはずです。

代行と理解し、代行手数料を承知したうえで利用するのは問題ありませんが、正規のサイトだと思い込んで高額な代行手数料を取られたり、個人情報の扱いが不安になったりするトラブルも起こりえます。

ご注意ください!

なにごとも早めに手続きを!

何度も延期されているETIASですが、今後のヨーロッパ旅行に大きく関わる制度です。

運用開始後、当日空港で取得漏れが発覚して、楽しみにしていた旅行に行けなくなった……とならないよう、渡航前には最新情報を確認し、余裕をもって手続きをしましょう。

内容や対諸国などもこれから変わる可能性があるので、今後も定期的にチェックしていきたいと思います。

それでは(=゚ω゚)ノ

注意
今後も変更する可能性があります。ご旅行の際は最新の情報をご確認ください。

楽しい海外旅行にするために知っておきたい情報

【肉製品】海外から日本への持込み対応厳格化・罰金も|ソーセージやハムはお土産不可

【海外で充電】変換プラグや変圧器は必要?iPhoneやスマホ、カメラを充電する時の注意点

【国際線】液体物の機内持ち込み制限の注意点|ジップロックならOK?禁止?

【パスポートは新姓?旧姓?】新婚旅行・ハネムーンの申込み時に気をつけたいことまとめ。それぞれのメリット・デメリットも書いたよ!

eチケット控えって何?|入国審査をスムーズにする為に印刷しておこう

パスポートの有効残存期限は十分ある?足りないと航空会社から搭乗拒否

旅行中に有効でもダメな場合がほとんどで、国によって必要な日数は異なります。中には出国から6ヶ月以上必要な国もありますよ!

下記記事はドイツメインですが、他の国でも言えることなのでぜひ見てください。海外旅行に行くと決めたらまず渡航国の入国条件をチェック 💡